forステートメントと一緒によく使うらしいrangeを見る。
range関数とは
整数の数値からなるリストを返す関数。
forステートメントと一緒に使うことが多い。
実際に使ってみる
パラメータが2つのパターン。
>>> range(1,10)
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
>>> range(1,20)
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19]
>>> range(-1, 1)
[-1, 0]
>>> range(-1, 2)
[-1, 0, 1]
最初の引数は数列の開始位置を指定する。
第二引数は数列の終了位置を指定する。
range関数の結果には終了位置は含まれない。
>>> range(10, 2)
[]
開始位置を終了位置よりも大きい値を指定すると空リストが返ってくる。
仮に[10,9.8.7.6.5.4.3]という数列がほしいとするならば、
>>> range(10, 2, -1)
[10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3]
のように第三引数を-1で指定する。
第三引数は、「結果のリスト数列をいくつ刻みで並べるか」を指定する。
マイナス値を指定した場合は上記のように数値が徐々に小さくなる数列を作成できる。
とりあえず、いろいろとやってみる。
>>> range(5,10,1)
[5, 6, 7, 8, 9]
>>> range(5,10,2)
[5, 7, 9]
>>> range(5,10,3)
[5, 8]
>>> range(5,10,4)
[5, 9]
>>> range(5,10,5)
[5]
>>> range(5,10,-1)
[]
第三引数にマイナス値を指定する場合は第一引数と第二引数もてれこに指定しなければならない。
第一引数だけ指定すると
>>> range(1)
[0]
>>> range(2)
[0, 1]
>>> range(3)
[0, 1, 2]
>>>
のように、いくつまでの数列を作るか、という指定になる。
forと一緒に使う
forステートメントと一緒に使ってみる。
>>> for x in range(10):
... print x
...
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
おしまい。
.
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